引っ張り型と後押し型

 一口に塾と言っても、いろいろな区分けがあります。進学塾(受験指導に強み)と補習塾(学校の補習がメイン)、集団授業と個別授業、対人指導型と情報端末利用型、予習型と復習型などです。
 進学塾スプリングは、「進学塾」であり、「集団授業・個別授業」の双方を備え、「対面指導」を行う塾です。対面指導の場合、指導効果の大小は講師の力量に依存しますが、スプリングでは難関大挑戦に通用する高いレベルでの指導ができる講師が授業を担当しています。
 そして、塾の区分で見逃せないのが授業スタイルです。生徒が黒板に向かって講師の授業を聞き、ノートを取る「一斉指導型」の授業スタイルと、生徒が自分で手を動かして問題を解いていくのを講師が見守る「自律学習型」の授業スタイルが存在しますが、スプリングでは主に後者の自律型学習スタイルを採用しています。やはり自分で手を動かさないと解法は身につかず、学力は向上しないと考えるからです。塾に通う目的=学力向上を叶えるためには、自律学習が欠かせません。一斉指導型にも多くのメリットが存在しますが、ややもすると講師の独演会と化してしまう場合も少なくないのです。
 とはいえ、自律学習は「生徒任せ」になってしまっては意味がありません。生徒が問題を解いている間、講師がそばについて質問に即答できなければ自習と何ら変わりがないからです。そこでスプリングでは、講師も生徒とともに学習します。解法のポイント・勘所を丁寧に解説したプリントを配布し、無理なく予復習が行えるよう手厚くサポートしています。
 スプリングは講師が独演会を行う「引っ張り型」のスタイルの塾ではなく、生徒が自分で解く力をアシストする「後押し型」の塾です。

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